地域包括支援センターとは、

平成１８年４月の介護保険法の改正に伴い、開設された地域高齢者の方々と、

そのご家族のための『相談と支援の窓口』です。

 

私たち久世地域包括支援センターも京都市からの委託を受けた公的機関として、

日々活動しております。

開設からおよそ１０年が経ちますが、市民の皆様の当然の権利である『公的サービス』でありながら、

その内容があまり知られていないのは、私たちの情報発信が足りないためだと、

あらためて反省いたしました。

 

そこで、地域の皆さんが多く集まる場所へ、私たちが出張し、直接お話を伺う

『出張型 地域包括センター』をイオンモール京都桂川さんのご協力のもと

平成２７年２月より、同店内にて開催することにいたしました。

 

住み慣れた場所で、いつまでもお元気にお過ごしいただくことを願い、

出張型 地域包括センターを『おたっしゃ広場」と名付けました。

 

「地域包括支援センターの公的サービス」を市民の皆様に知っていただくと共に、

地域の高齢者の方々が抱える問題の早期発見・早期対応および介護予防の啓発などを

積極的に行ってまいります。

 

そして、国が今後ますます重要視している「地域包括ケア」が実現した京都南区久世地域をイメージし、

地域・医療・介護事業者はもちろん、地域の商店様や会社様と共に「おたっしゃ広場」を実践し、

「地域包括ケア」を推進したいと考えます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

2015年2月吉日

出張型地域包括支援センター「おたっしゃ広場」開設に向けて…

■ごあいさつ

京都市南区  久世地域包括支援センター

センター長